今年3登目の登山は「森吉山ゴンドラコース」。日本三大樹氷の一つ森吉山、阿仁スキー場からゴンドラに乗って往復5kmのスノーシュー登山です。2/28(火)今年はじめてと言っていいくらいの青空が広がる好天の日、ワンチャンを狙って阿仁スキー場に向かいました。自宅からクルマで90分、スキー場の駐車場にクルマを置き、ゴンドラの往復チケットを買い登山届を出して9時出発。
秋田ではしばらく見ていない、真っ青な空。
ゴンドラ山頂駅から、秋田の山々を見渡します。
樹氷平へ。
スノーシューを履き、いよいよ登山開始。
1/3ほどの地点、石森。ここでかなりの強風が吹き、天候悪化の気配が。どうするか迷いましたが進むことに。
石森の分岐点。
樹氷がたくさん。いままで見たことが無いほど美しい、樹氷と青空のコントラスト。
避難小屋が見えてきます。
避難小屋は埋まっていますが、利用可能です。
さらに登り、森吉山山頂へ。
すでに立っていられないほどの強風です。
すぐに下山しますが、あっという間に強烈な吹雪でホワイトアウト。ピンクリボンが見えないのと、トレースが消えたので簡単に動けません。ヤマップアプリのGPSマップをスマホで見ながら自分の位置を確認し、リボンが見えるまでその場で待機しながら慎重に下山。1時間以上かけて何とかゴンドラ駅に下山できました。防水のアウターシェル、インナーもモンベル製で万全なはずですが、濡れ雪の強烈な吹雪で結構カラダが濡れました。距離は短いですが冬の森吉山は恐ろしい~、この日は八幡平で遭難者が出ましたが状況は似たり寄ったりだったのでしょう。万全な装備と、いつでも引き返す慎重さが要りますね。今後も気を付けながら登山を楽しんでいきたいと思います。