みちのく潮風トレイル 浄土ヶ浜・田老ルート2日目。あさイチでキャンカーを移動し「震災メモリアルパーク中の浜」に駐車。ここから「道の駅たろう」まで約10.6kmの道のりを歩きます。
宮古市の"海のアルプス"をアップダウンするルート。潮が30mも吹き上がる潮吹穴や姉ヶ崎展望所の60mの断崖といったダイナミックな風景と浄土ヶ浜の美しくおだやかな風景のコントラストを体感できるルートです。
https://tohoku.env.go.jp/mct/route/
歩き始めてすぐ水門をくぐり、山中に入ります。その向こうはゴルフ場!「宮古カントリークラブ」の敷地内をしばらく進みます。
松月浜。ひっそりしたてつかずの自然ですね。
山中の沢沿いの細道を進むと、樫内漁港が見えてきます。
漁港と砂浜。
砂浜は潮位が高い時は通れないらしい。運よく無事通過。
栃内浜。人口建造物のない手つかずの浜でした。
山中の湿地を進むと、ニリンソウがいっぱい咲いてました。
田老の防潮堤が見えてきた!ここからが結構長い!山中のアップダウンを進みます。
「道の駅たろう」に到着。予定のバス時刻の前にゴール出来てほっと一息。冷たい雨が降りはじめました。
「道の駅たろう」から岩手県北バスに乗車、中の浜バス停で下車し「震災メモリアルパーク中の浜」までラストの30分を歩きます。震災遺構を見学できる施設でした。
終盤は冷たい雨が降り、ゴール後はカラダが随分冷えました。車内で熱いお茶を入れ、乾いた服に着替え、カップ麺を食す。温まりました。
宮古から秋田市まで3時間を走り、帰宅。
2日間のみちのく潮風トレイル・浄土ヶ浜・田老ルートは、宮古市の大自然を満喫。景色がつぎつぎに変わっていく、とてもエキサイティングな楽しい時間でした。引き続きトレイル歩きを進めて行こうと思っています。