ホンダレブル1100Tが納車になりました。昨年11月にホンダドリーム酒田さんに注文、1号車が届いたのが3月半ば。4月には2号車が届くようですが、ドリーム酒田さんの試乗車になるらしいです。
その昔1995年頃、ゼファー400とゼファー1100を同時に乗っていた時期がありました(懐かしい青春時代のおもひで)。400の人気爆発、大ブームに乗って、750、1100が次々デビューしカワサキのドル箱としてロングセラーになりましたね。レブルシリーズは2016年に250がデビューし、その後ホンダはアフリカツインの1084cc並列2気筒を流用した「レブル1100(海外名CMX1100Rebel)」を2020年にデビューさせ、世界中で人気になっているようです。250ととても似通ったルックスの1100(実際はフレームもタンクも専用設計で別の車体です)、この先ホンダの人気車種としてベストセラーになりそうですね。我々は2021年にレブル250をtomoko用に買ってみたところ、このワタクシが非常に気に入り、遂に1100の増車を決意した次第です。2022年11月のミラノショーでデビューした、標準モデルのレブル1100にヤッコカウルとサイドケースを装備したバガースタイルの追加グレード「レブル1100T DCT」を購入しました。
納車時には、ドリーム酒田・担当さんから車両取り扱いの説明を伺います。DCT、駐車用ブレーキ、ライディングモード、クルコン、グリップヒーター、と装備が目白押しなのでハンドル周りにスイッチがたくさん。しっかり説明を聞いて、ある程度理解をしたうえで発進します。レブル250のユーザーからすれば、これだけ便利な追加装備が付いてるのなら自分でアレコレつけるより、思い切って大型免許取って1100にステップアップした方が得だわい!となる人が多いでしょうね。
実際に走り出すと、アレコレビックリ。DCTのフィーリングは本当に素晴らしい、これを味わうためにホンダDCTモデルを買ってみる価値はあると思う。とにかく気持ちがいい、お客さんを楽しませるツボを良く心得てる。
キーにICチップが組み込まれていて、キーが無いと燃料ポンプが起動しないらしい、事実上盗難の心配はほとんどないようです。が油断は禁物、十分気を付けましょう。
「よくできた電脳マシン、ライディングモードでまったく走りの性格が変わる」・・・「スポーツ」だと高回転までひっぱり、なかなか過激な峠専用ネイキッドみたい。「スタンダード」だと6速60キロでまったりドコドコ流すのが気持ちいいクルーザーに変貌します。
「峠道での乗り心地はいまいち」・・・軽量コンパクトな車体に1084cc並列2気筒エンジン。一回目乗った感想としてはけっこう路面のギャップを拾いますね~こういうクルーザーだから、サスストロークは少ないですからね。アドベンチャーバイクのような柔軟な乗り心地ではないですな。
いろんな意味でかなり奥の深いバイクであるのは間違いない。じっくり乗って、味わって見たいと思います。