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キャンパー旅2021 小豆島~四国~鹿児島④ 別府・地獄巡り

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2021年4月後半、キャンパーで香川県小豆島~四国~鹿児島と巡ってきました。念のため最終日にPCR検査を行い、陰性を確認してから帰宅しました。

早朝6:20発の宇和島運輸フェリーで、八幡浜港を別府港に向けて出発。

3時間弱の船旅、船内はガラガラ、ネット使い放題で快適です。別府港が見えてきました~2年ぶりの九州上陸。

午前中は鉄輪温泉周辺の「別府名物・地獄巡り」をします。まずはクルマを停めた駐車場の目の前にあった「山地獄」からスタート。地獄巡りとは、別府・鉄輪(かんなわ)温泉周辺にある温泉の噴出口を観光地とした「地獄」を、一か所ずつ巡る観光ルート。暖かい日で、散歩には最高です。

7ヶ所の地獄(海・血の池・龍巻・白池・鬼石坊主・鬼山・かまど)を見学できる共通観覧券¥2,000を購入し、「海地獄」へ。

コバルトブルーが美しい地獄です。名物のゆで卵を食べながら、ブルーの池を眺めます。園内はガーデンが見事で、植物を眺めながら歩くのが楽しい。

地獄巡りの今昔物語。鉄輪温泉・地獄地帯は、千年以上も昔より噴気・熱泥・熱湯などが噴出していたらしく、近寄ることもできない忌み嫌われた土地であったといわれています。明治時代に、これを観光に活用しよう!という事業家が現れて土地を購入。見せ物にしたところ評判を呼び、昭和に入ってからはバスツアーなどが評判になり、今に至っているようです。これだけいろいろな観光地がある温泉地もなかなか珍しいですね。

「鬼石坊主地獄」、灰色の熱泥が沸騰する様子が迫力。

「かまど地獄」、ここは入口のガーデニングがかわいらしく見事でした。

「かまど地獄」、コバルトブルーの色をした地獄。

「かまど地獄」、赤い湯もあります。

「鬼山地獄」、別名ワニ地獄。大正12年に日本で初めて温泉熱を利用し、ワニ飼育を開始だそうです。 現在、クロコダイル、アリゲーターなど、約80頭のワニを飼育しています。
長寿世界一、71歳で世を去った初代「イチロウ」さんのはくせい。とてつもない大きさと迫力です。

わらわら、とたくさんのワニがいます。可愛いな~。

ワニは夜行性なので昼間は寝ています。でもときどき動き出すので、目が離せません。口を開けたまま寝ているのは、変温動物の体温調整と言われています。

「白池地獄」、落ち着いたの日本庭園の中に、白いお湯が。

ここの名物は熱帯魚!ピラルク、ピラニア、アロワナ等世界中の様々な熱帯魚を見ることが出来ます。

クルマで10分ほど移動して「血の池地獄」。結構広い敷地で散歩を楽しめます。

「龍巻地獄」豪快に噴き出す間欠泉です。概ね30分間隔で噴き出すようですが、丁度良く到着と同時にスタート。

かなりの迫力です。

そんな訳で約3時間ほどかけて、別府地獄巡りをコンプリート。お花、ワニ、熱帯魚などなどを眺めながら、楽しく平和な気分で散歩を楽しめる観光地です。午後からは別府ロープウェイで山の景色を見に行きます。

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