悪天候が続き延期になっていた「津軽半島一周ライド」に行ってきました。先端の龍泊(たつどまり)ラインのヒルクライムが結構きついので、天気のいい日を狙うべきだと宿のご主人からアドバイスがあり~、ご主人からの指定日にこちらの都合を合わせるという(笑)何とか仕事の段取りが着いたので、当日早朝3時に秋田を出発。1日目80km、2日目130kmの予定コース。
9/27(木)青森県鶴田町の「道の駅つるた」でハイエースからTREKを下してスタート。天気は大丈夫そうです。今回は輪行袋を持たずに軽量装備で行くので、必ず何があっても自力で帰ってこないとイケマセン(笑)。
大きなため池の向こうに、岩木山が見えてきます。
有名な観光名所「鶴の舞橋」木でつくられた日本一長い三連太鼓橋だそうです。うーむ見事。
周辺はりんごの産地、丁度収穫の季節です。りんご畑の中を走るのが気持ちいい。
津軽半島西側の広域農道から、半島に突入。つがる市の「ベンセ湿原」を歩いてみました。
意外と寒く、走行中もレインウェアを着たまま。本日の1食目は十三湖の「和歌山」さんで、名物「特製しじみラーメン(大貝)」。塩味のスープが滋味深いですな~これは特別な美味!また必ず来る!
十三湖の駐車場には、昔からお店が並んでいます。お母さんたちが作るラーメンとか汁もので休憩するのが定番ですな。オートバイツーリングでは何回も来た懐かしい場所。
これも見逃せない「しじみ汁」頂きました。実に美味しいダシが出ていて良いですな~。
いよいよ津軽半島の先端部が近づいてきました。綺麗な海を眺めながらのライドは癒される~。
小泊の海鮮料理店「磯や」さんで、「磯や御膳」を頂きました。あぶらの乗ったホッケの塩焼、ホタテ貝焼き、イカ刺、茶碗蒸し、めかぶの味噌汁、ご飯。まさに至福の時間!特にイカ刺が美味しかったな~。
いよいよ本日のゴールも近い、「道の駅ポントマリ」。レストランでコーヒーを飲んで一休み。
15:00頃、雨が降り出すのと同時に「竜泊温泉青岩荘」に到着。館内にテレビが一台もない(笑)、実に渋い~和風旅館です。温泉はつるつるして潮の香りがするとても良いお湯。ゆっくり温泉に入り、ビールを飲んで夕食の時間を待ちます。
「何もない場所だけど、これだけがうちの自慢」とご主人が言われる夕食。魚介は全部小泊産だそうです。甘海老は軽く炙っていただきます。刺身は海老3種類、津軽海峡のマグロも美味。鍋はメバル、煮魚はソイを甘辛く。タコの唐揚げも美味。有名な地酒「田酒」と一緒に、堪能しました。良い宿を見つけました。
部屋の窓を開けて、潮騒を聞きながら布団にもぐればいい心地。朝まですっごいよく寝た。