2/10(土)蔵王・松川でトライアル練習、池田師匠スクールです。
33keyさんとエントクさんが登場、33keyさんに2ストの扱い方をいろいろ教えて貰いつつ、燃料フィルターとガソリンキャップのワンウェイバルブを付けて貰いました。TRSはガソリンキャップのホースが細くちゃんと入らない、不思議ちゃんなバイクです。
まだ新車状態だった頃の記念写真(笑)。
午前中はブレーキの当たりを付けるために河川敷を往復、良い感じになったので練習場をぐるぐる乗ってみます。
午後から池田師匠から、マシンセッティングを教わる。ハンドル、左右レバーの角度調整、Fフォークの突き出し、レバー位置とアイドリング調整用のネジをアベ精工製品に交換、リヤサスの伸び側減衰を調整。まずはこんなところで練習スタート。
一気にマシンの雰囲気が変わり、思い切り乗りやすくなった。コンパクトで手の内に入る感じ、ブレーキレバーをがっちり深く握れる、ステアもターンも大体思い通りにいける!今日はここまで進めると思わなかったけど、とりあえず前のバイクで出来るレベルくらいのセクションは大体いける感覚が身についた。
2ストの良いところ・・・スタンディングでバランスが取りやすい。フロントがひっかかったポイントとか斜面で、ぴたりと止まれる。ステアはすごく行きやすい、COTA4RTの時は思い切り気合入れてアクセル開けて上がってた石を、するっと上がってしまう。
これからの課題・・・腕が上がる。常にクラッチをつないで切ってアクセルをブンブンと開けて閉じて、を繰り返すので、セクションの終わりまで腕が持たない。あとバイクが進むスピードが早いので、常に全身フルに動かしてリズムに乗って行かないとクリーン出来ない。2ストの良いところを活かしながら、ステアや登りなどのつなぎの部分を、落ち着いて行けるか、メリハリのある走りを身に着けられるかが今後の課題です。
2018 TRS Raga Racing300、マシンは全く文句なし、軽くてバランスを取りやすく、ブレーキはガン効き、足は常によく動く。池田師匠の2017 GASGASと比べると、エンジンのレスポンスはやや鈍いが低回転で扱いやすく、クラッチも軽い、という印象。ワタクシのような一般人ライダーには断然こっちの方が乗りやすいと思います。
これから楽しいトライアルが出来そうな感覚が得られて、良い練習日になりました!