4/26、27の二日間、ツインリンク茂木のトライアル世界戦を観戦してきました！二日間ともキラリと晴れて、観戦日和。今年のセクションは非常に厳しい感じで、トップ3の選手でも5点が連続するような過激な設定でした。どのクラスも、ギリギリの戦いをするところを見ることが出来て、非常に面白かった。また採点が非常に厳しくて、ノーストップルールの「停止」での5点が多く、抗議する選手が多かった！緊迫の場面が多く、楽しかったですな！
入場口前では、HRCのマシンが展示中。モトGPマルク・マルケス選手のRC213Vに跨らせて貰えたり、パリダカマシンのCRF450Rallyを見たり出来ました。カッコいい！
二日目の朝、早めに付いたのでパドックを見学してきました。GASGASファクトリーを覗きに行くと・・・ありました、アダム・ラガ選手のマシン。
ステップの形状は、純正のGASGASステップのようです。ギザギザはかなり尖ってる感じしましたが。あと、角度が凄く前を向いてます。
重量制限レギュレーションでのウェイトアップは、主に前後のアクスルシャフトを重い素材にしたりして対応してるそうです。
今回、色んな選手の色んなメーカーの、ステップとマスターシリンダーをなるべく見学してきたのですが。GASGASのラガ選手は、ブレーキテックのブレーキマスターを使用。同じGASGASのカサレス選手はブレンボ。そしてトニーボウ選手はブレンボ、藤波選手はニッシンでした。やはりそれそれの好みで、色んなメーカーのパーツが使われているようです。
こちらは会場入り口に展示されてた、HRCの開発用COTA4RT。ブレンボですな。どこで売ってるんだろう・・・。
GASGASのマシンについては、殆ど市販車そのままの部品なのだそうです。ファクトリーはセッティングに手間が掛かってるのと、１戦毎にエンジンを載せ替えるのが違い、との事でした。仕事中に色々教えて下さったGASGASのメカニックさん、ありがとうございました！
そんな訳で色々勉強になり、非常に良い観戦になりました！来年もまた行きたいな～。