昨日、アベ精工ステムキットを2014モデル Montesa Cota4RT260に組み込み。
必要な工具はひっかけレンチ、トップブリッジのボルトを回す30ミリのボックスレンチ。あとはフツーの工具セットの中身で十分対応可能でした。
・フロント上げて、マシンをスタンドに固定
・スタビ、フェンダー外す
・タイヤ外す
・キャリパー外す
・ステム下側の二本緩める
・ステム下側の上一本緩める
・フォークを抜く
・ハンドル外す
・30ミリのボックスレンチでトップブリッジのナットを抜く
・トップブリッジを外す
・ステムナット下側を、ひっかけレンチで外す（軽く回ります）
・ステム下側、スポンと抜けます
・テーパー状のベアリングにグリスをたっぷり塗って、アベ精工ステムを下から差し込む。
・ステムナット下側を、程よいところまで締める
・逆手順で取付
じっくりやって90分程度の作業でした。可能な部分はちゃんとトルクレンチで測りつつ締めていきました。
スペーサーを2枚入れて、6ミリ上がっています。フォークの突き出しも1～2ミリ減らしてるので、トータルで7ミリかそのくらいハンドル位置が上がっています。
いい感じに完成。見た目も黒で引き締まって、カッコ良いですな。
今日は実地テストで夕方1時間、荒川です。ハンドルが上がったのはスグわかりますな。バイクが少し大きく感じる。しかし、ポジションに余裕がある。フロントを上げるのが今までよりも軽い感じ。
懸案だった斜面のターンセクションを攻略、10回目くらいでようやくクリーン出来ました！ガラガラな場所のターンにも、余裕をもって走れてる感じがあります。
エンジン停止状態でのFホッピングは、最高７回。上手くリズムに乗れれば良いんですが、10回やって１回乗れるかどうか、という程度。先は長いぜ～。