金曜日、仕事を終えて夕方6時秋田市を出発。北陸道の途中で仮眠して、中央道経由で鈴鹿に向かいます。ところが名神一宮IC付近で渋滞。その後、東名阪道が事故渋滞。結局鈴鹿サーキットに着いたのが11時過ぎ・・・実質11時間の走行でした、長かった・・・。
途中食べた信州名物「山賊焼き」パン。
正午近くなると駐車場も満杯。近所の民間駐車場を探しました。結局サーキットに入れたのは正午過ぎ。
次回行くときは、前売り駐車場チケット必須です。
13時まで、グランドスタンドで4耐を観て、お昼なのでまずは乾杯。冷やし担々麺が美味い。
イベントコーナー、今年の展示はカワサキ特集でした。H2Rの実物を初めて見ました・・・H2と違うのはこのハデ~なウイングか!凄いな。
こっちはTRICKSTARスペシャルチューンH2R、ド迫力ですな。人相悪過ぎ、ツーリングに行ってもトモダチ出来なさそう(ま、公道走れないから関係ないか・・・)。
motoGPライダー、先日Moto2で優勝した日本を代表するロードレース選手、中上貴晶選手のトークショー。Moto2チャンピオン目指して頑張れ~!!
今年のTOP10トライアル!上位10チームの最終予選。2コーナーから観戦しました。今年は2分6秒を突破するチームはありませんでした、事前情報では4秒台もあるのかも?と言われていましたが・・・あとでTSRの藤井監督のトークショーでもあったのですが、現在の耐久レースは燃費の管理が最重要で、イッパツのスピードに合わせてマシン作りをすることがあまりないのだそうです。全日本を走るマシンとは考え方が大分違うようですね。そして、結果はYAMAHA FACTORYが2年連続ポールでした。
地元鈴鹿、FCC TSR Honda藤井監督&ブリヂストンマネージャー山田宏さんのトークショー。今年のイベントではこれが一番面白かった!現在の耐久レースの極秘情報満載の内容で、生々しいトークの連発、熱心なレースファンが固唾を飲んで聞き入っていましたな。現在の耐久マシンの燃費は約6km/l台なのだそうです。燃費の改善で周回数を伸ばす作戦。ピット作業はタイヤ交換7秒、ガソリン給油に2.3秒、タンクの中身に各チーム毎のノウハウが様々あるんだとか。本番のレースで、ストップウオッチを見るのが楽しみになってきました。
前夜はサーキット内の温泉に入り、車中泊。
本番の7/31(日)。朝から太陽ギラギラです。
ベース8taiでの小川GATTI選手、柴田選手のトライアルデモ!凄い人だかりでした。
歴代Moriwakiマシンの展示コーナー。
という訳で8時間耐久レース決勝が正午スタート。今年はグランドスタンドV1、ホンダ応援席から観戦です。スタート、ピット作業、大型モニターが間近に見られるので実に面白いです。ストップウオッチで各チームのラップタイムやピット作業を計測するのもまた楽しい。
TSRは序盤で激しく転倒、マシン大破。修復に時間がかかりトップ争いから脱落。序盤清成選手がトップを走り切ったTeamKAGAYAMAのマシンは、1回目のピット作業でタイヤ交換でトラブル発生、何だかリヤアクスルのパーツが割れたとか・・・こんなこともあるんだ(驚)恐るべし耐久レース・・・これで後退。ハルクプロの第3ライダー、ニッキー・ヘイデン選手はマシンのトラブルで白煙を上げて停止、リタイヤ。これで事実上ライバル不在になったYAMAHA FACTORYが2年連続ポールtoWIN。ヤマハ黄金時代に突入の模様です。
それにしても、レースに熱中し過ぎたワタクシは中盤以降大変な目に遭いました。熱中症で激しい頭痛に見舞われ、鎮痛剤を飲んで休憩する羽目に。レース終了後、名古屋のホテルまで、tomokoの運転で何とかかんとか辿り着きました・・・。まあ昨年も体調壊したんですが、今年もヤラレました。恐るべき暑さ、恐るべし8耐。観戦者の皆様におかれましてはあまり無理せずに、適当に涼しいところで休みながら観戦することをお勧めします。