約10年ぶりに、秋田焼山を歩いてきました。後生掛温泉をスタートし、焼山山荘~焼山~湯ノ沢~ベコ谷地~後生掛温泉と周回する約12キロのコース。日帰りで後生掛温泉にクルマを停めさせてもらい、9時前頃にスタートです。後生掛温泉の裏手の斜面を登っていきます。
毛せん峠を越えたあたりから視界が開けてきます。イソツツジがいっぱい咲いています。
毛せん峠~焼山山荘~名残峠~焼山はガレ場が多く、火山性ガスが漂う荒涼とした景色が楽しめます。
焼山山荘避難小屋。綺麗で新しいですね。
名残峠から眼下に見る温泉の沼。ゴボゴボと激しく音を立てています。赤く斜面に咲いているのはイワカガミ。秋田県の山歩きも良いなあ~。
焼山山頂で折り返し、荒涼とした痩せ尾根を歩きます。
赤ペンキのマークをたどって、何度か渡渉すると、湯ノ沢へ。スコップとマットがあるので、温泉に入れるようです!
樹林帯の低地を歩ていると、ゴオーと配管から空気が吹き出す音が聞こえてきます。東北電力さんの澄川地熱発電所が見えてきました。
開けた草原、ベコ谷地へ。真っ白なワタスゲが咲いて美しい景色。
3時間半で、後生掛温泉に帰着しました。変化の多いコースで楽しい山歩きでした。
後生掛温泉の濃厚な硫黄のお湯で疲れをとって、帰宅しました。