岩手県を横断する2daysツーリングトライアル、イーハトーブトライアル・クラシックに参加してきました。
2007年に初挑戦。
初心者向けの1dayトライアル・ネリに3年
中級向けの1dayトライアル・ブドリに3年
中級向けの2daysトライアル・クラシックに3年
9年連続参加、一緒に走って呉れる先輩方と大会実行団の皆さんのお蔭で、特にトラブルや怪我も無く楽しく完走させて貰っています。
気を付けているのは、なるべく新しいタイヤを履くこと。マシンは必ずプロ（かそれ並みな人）に事前にチェックして貰う事。移動コースで絶対にトバさない事、なんかですね。
今年はスタート日の朝方が雨だったので、カッパを着てスタートしたのですが、結局天気は好転して殆どカッパの世話にはなりませんでした。今年も昨年と同じメンバー、藤木さん、鈴木さん、舟木さんと4人です。
イーハトーブ・クラシックのセクションは、国内A級くらいのフツーよりは上手い人向けに出来ています。傾向的に、スタートからお昼頃まではまずまず行ける感じのセクションが続き、午後からのセクションが格段に難しく、移動で疲れたカラダでハードなセクションに挑むように出来てます（笑）
ターンとアクセルワークでラインをなぞるだけだと、ライン上の段差や石でマシンを停められて、ノーストップルールに基づいて5点を宣告されるようになってるセクションが多い（笑）。クリーンするには、サスペンションとアクセルワークを使ってある程度フワッとかピョンとか行けるテクニックが要ります。それなりの岩をジャンプで越えられるテクも要ります。ワタクシのように国内B級程度のセクションしか練習してないライダーだと、5点を連発するように出来ているんですね～。一緒に参加した先輩方は流石、クリーン連発でした。
移動コースは、初日120km、2日目120km、岩手県の内陸内部から沿岸までの山中を、2日掛けて往復します。1日目、2日目、ともにキケンな場所はないですが、延々と続く細い山道の登り＆下りが続きます。特に2日目の終盤、葛巻から先の延々続く細い登りのつづら折れがキツイ（笑）腰とウデに来ますね。3年目のノウハウを活かして、バイクに座れるときは座る、下りではエンブレをしっかり使う、背中のガソリンと飲み物はなるべく使って軽くする、など気を付けて（笑）昨年よりはヘロヘロにならずに完走しました。
金曜日の夜、奥中山高原スキー場での前夜祭。スーパーA級、野崎史高選手のトークショーです！面白いネタが続々（笑）
翌朝はまだ雨っぽい天気でした。
スタート時の4人。前夜は荒生社長の号令で「早く寝るぞ！」だったので、みんなたっぷり睡眠をとって元気です。
このセクションが難しかった。ワタクシはベタ足・無理矢理の4点アウト。
お昼は袖山高原レストハウスで恒例のカレー弁当。これが美味しいんですな。
1日目の最終セクションは普代村の役場裏にあり、普代村のお祭り会場を見に行けました。名物の豆腐田楽をご馳走になります。こういうの良いですね～、旅人キブン。
16：00過ぎ、1日目ゴールの田野畑村・ホテル羅賀荘に到着。
羅賀荘の温泉と海鮮尽くしのディナーを満喫。アワビとウニゴハンでおなか一杯です。翌朝はまあまあの天気でした。暑く無くて良いですな。
スタート直後の牧草地セクションに、早速挑戦。
やたら調子の良い藤木選手。
見事にクリーンです。
安家セクションでテクニック見せるIAS野崎選手！カッコイイ～。
延々と続く林道の移動にヘロヘロ（笑）景色の綺麗な場所で記念撮影。
恒例のさんだいなべセクション。ワタクシはいちどもセクションアウトしたことがありません、今年も一歩手前でストップ、5点でした。鈴木さん、藤木さんは見事にクリーン、流石だな～、カッコよかった。
そんな訳でゴールしたのは16：30頃、減点72、39位、昨年より悪いリザルトです（笑）まあしかし、良く頑張りました。あんまりリザルトにこだわらないで、完走してイベントを楽しめるだけで出来るだけ良かった、と思いつつ走るのが吉ですな。終って奥中山センターハウスの温泉に浸かってみれば、無事完走できた満足感でいっぱいです。今年も実行団の皆様、楽しいイベントをありがとうございました。あれだけの距離の林道を草刈！！凄いことだと思います・・・いつも感謝です・・・。
クラシッククラスはこのような感じでチャレンジ感満載！ウデ試しをしてみたい貴方は是非出てみましょう♪