7/12(日)は、東北選手権トライアル秋田大会in田沢湖に参加。朝から快晴、気温が30度以上に上がって暑い日になりました。
藤木選手、小野選手、鎌田選手、加々谷のセクショントライの様子!
今回は青森部会の方々がオブザーバとしてサポートして頂きました、ありがとうございます!!秋田トライアルクラブから今回エントリーするのは
国内A級
藤木選手(HONDA)
大友選手(MONTESA)
国内B級
佐々木選手(BETA)
大坂谷選手(MONTESA)
加々谷(MONTESA)
エンジョイクラス
鶴谷兄選手(MONTESA)
鶴谷弟選手(GASGAS)
吉田選手(JTG)
池田選手(MONTESA)
セクションはゲレンデの上部に7~10sec。一番奥の10secは大迫力ヒルクライム。下の方に1~6sec。4,5,6secは例年通りの沢を登るセクションですが、今年は何と水が無い!乾いた沢を初めて見ました。まあ選手としては水が無い方が有り難いんですが。
ワタクシは当日朝6時半に到着、じっくりと時間を掛けてセクションを下見しました。例年通り迫力のあるセクションが多いですが、完全にドライでグリップがあるので、恐らく2、3ラップ目はクリーン連発になりそうな予感。ミス無く回らないと!
1ラップ目。序盤はゲレンデ上部、7secから。NB小野選手、鎌田選手とラインを検討します。出口の岩を斜めに出ると、安全だが1,2点付く可能性大。まっすぐにステアを上がるとクリーン出来るが失敗すると5点のリスクも大。いきなり勝負どころです。ワタクシは安全策ラインで行く事に、案の定2点着きます。それを見た小野選手、鎌田選手はまっすぐステアに行き、二人ともクリーン!最奥の10secヒルクライムは、NBのラインなら殆ど皆さんクリーンなのですが、セクションからの脱出が恐ろしい~。
沢登りセクションの5secで、登りのあとのブレーキでミスしてコースアウト、5点。1ラップ目減点11。上位の選手はきちんとヒトケタで回っています。
2ラップ目。5点無く、大きなミスは無く進みます。最後に入った沢登セクションの最後、6secで、途中登りきれず3点アウト。こういう2段ステアっぽいところが苦手です・・・。
休憩の際、ガソリンチェックのためタンクキャップを開けようとすると、妙に重い。開けた途端、噴水のようにガソリンが噴きだして全身に浴びてしまいました。目に入ってめっちゃ沁みます。あとで荒生さんに確認したところ、真夏のトライアルではエンジンの熱でガソリンが温まり、常に沸騰状態なので注意が必要、なるべくエンジンは切ること。特にアルミ製のポンプは熱伝導が良いのでそうなりやすいのだそうです。7年トライアルやってて初めて知りました・・・怖いですね。
3ラップ目。カラダが良く動いて、良い感じで迎えた最後の6sec。ここをクリーンすれば減点3でまとめて、まあまあのリザルトで終えられるはずだ!気合を入れて行きますが、何故かラインが外れて転倒、5点。この辺がまだまだ残念な自分の実力です。あと一歩なんだけど、その一歩が足りない。また次回、頑張ります。
3ラップ目は他の選手もしっかりクリーン連発でした、ワタクシのリザルトは減点29、クリーン14、10位。少し残念でしたが、経過としては楽しく走れたし実力通りという感じです。もうワンレベル上手にならないと、上位には入れないことが良く分かりました。地道に頑張ります!
今回の見どころですが、武藤さんと斉藤さんがオブザーバをやってた2sec。毎年使われる難関セクションですが、IB、NAクラスではちらほらクリーン出てますがNBクラスではクリーンゼロ(笑)NBのラインは例年より入り口が難しかったですからね~。ワタクシは入り口で1点着いて、バイクをまっすぐにしてから行くチキンな安全策で行ったんですが、他の選手は3点5点多発地点だった模様(笑)来年はクリーン出来るようになりたいですな。
全体的に昨年より危険性が少なくて、楽しく走れたように思います!
ゴール後のババヘラアイスが、沁みるように美味しかったです。皆さんお疲れ様でした!